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へっぽこ釣り師
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小学生の頃に読んだ釣りキチ三平の影響をモロに受けて育った62歳。いろんな情報に流され節操なく渓流、湖、海、とルアーを引き続けるもたいした釣果も上げられず、その釣果はユリッペ以下。
ダイワをこよなく偏愛するが、シマノも好き、釣り道具なら何でも好き。将来は、「へっぽこ釣具商会」という釣具屋を開くのが夢。
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2018年01月28日

雄勝釣行 スピンオフストーリー




その日、雄勝で釣りをしたおれは帰りを急いでいた。

期待していたほど釣れずに、「もう少し・・」、「あと一匹釣れたら・・」と粘ってしまったからだ。




夜10時をまわると、堤防にいた数人のアングラーはいつの間にかおれ一人になり、

おれ一人なのに、ふと誰かがいる様な・・・。


「もう帰ろう・・。」

夜の堤防に一人でいることに怖気づいたおれは、

得体の知れない何かに怯えながら焦ってタックル一式を車に放り込み

エンジンをかけて、普段はしたことがないドアロックをすると、闇に包まれた漁港から逃げ出した。



海沿いをはなれ、峠のトンネルを抜ける頃には、車内の暖房も効いてきて安堵した気分に包まれた。

さっきまでの背筋が冷たくなる気持ちがなくなった途端にぼんやりと眠気がきた。

「いかんいかん・・」と思った瞬間。道端から子供が飛び出してきた!

ギャギャギャギャッ!!!!

車から飛び降りたおれは子供に

「危ねべやっ! 飛び出してっ!」

自分の不注意をよそに怒鳴ってしまった。

「ごめんなさい、おんちゃん・・」

「いや、こっちも不注意だった、悪がったナ・・、ケガねがったが?」

転んだ少年の汚れを払いながら、体を起こしてやった。

「あっちでユッキ・・弟の声したがら・・」と渡ろうした道路の反対のの方を指した。

「何したのや、こんな夜遅ぐに・・?」

「ユッキ、ズック片っぽ流されで探しさ行ったんだげど、まだ帰ってこねくて・・」
「弟、春から学校に上がっからって、新しいズック買ってもらって・・それ片っぽ見つかんねがら
お母さんに怒られるど思って探しさ行って・・・まだ・・・」

「ンでももう遅いがら、一回家さ帰ったほいいぞ」「どごや家?乗せで行ぐが?」

「おんちゃん、釣りこさ行ってきたの?」おれの心配をよそに少年は無造作に積んだ釣り竿を見ていた。
「釣れだ?」

「いや・・ネウっこ何匹がしか釣れねがった。」少年相手にとぼしい釣果を告げるのが恥ずかしかった。

「オレ、お父さんの竿ででっけぇネウ釣ったごどあるよ! 40センチ・・いや45.・・50センチ以上のネウ!」

「そうが、すげえナ。」子供といえど釣師は見栄をはるモンなんだな・・。

「今度おんちゃんにも、釣れるどご教えっから。 あっ!お父さんの船に乗せでもらえばいっぺ釣れるよ!」

「ンが。ンでまず、いえさ乗せで行っから・・」と言った途端、

「あっ!ユッキの声だ!」「おんちゃん、ほんでね!」と少年は走って行った。

「おう・・。」
おれはあっけにとられた様に闇の中に走って行った少年を見送った。



「なんだったんだや・・。」

車に乗り込んでウーロン茶をひとくちゴクリと飲んだ、気持ちを落ち着かせたあとで車を走りださせた。

すると、土手沿いの交差点にはお地蔵様・・・、その道路の下手側には大川小学校があった。



「でっけぇネウ」か・・・。



橋を渡りながら、ハンドルから手を離して、そっと手を合わせた・・。

少年が釣ったアイナメは、きっと本当に50センチ以上あったにちがいない。

その脇では、弟のユッキが「兄ィちゃん、デッケェ!デッケェ!」と喜んでいたにちがいない。





  

Posted by へっぽこ釣り師 at 06:30Comments(0)独り言

2018年01月27日

雄勝釣行、初釣り行きました。


昨年の釣りは、相変わらずの貧果でしたが、

今年はせめてアイナメの50upでもあげたいですね魚青

と、期待に胸を躍らせつつ初釣行に行ってきましたよ。


今回は、前回ロックフィッシュフェスで行った雄勝地区でのエサ釣りです。

当日1月19日は冬の晴れ間の穏やかな日でした。
(今から考えると信じられない暖かな日でしたね)

朝7時から堤防に入り、まずはチョイ投げのブッコミ釣りです。

ソッコー根掛りですガーン

そこで、今回目玉のウキ釣り、根掛り対策の釣りです。

以前この漁港に来た時に、根掛りがひどかったので、

底を切って探り釣りしたら根掛りせずに、釣りができるんじゃないかと・・。

出来ればラグビーで泳がせ釣りをしたかったのですが、

ラグビーが釣れてないので青イソメを付けて浮き仕掛けを投入。


写真が横向きですみません。
(どうすれば縦向きになるのか、誰かおせーて)


こんな感じです、実際はもう少し沖目に投入したのですが、
潮の流れで手前に流されて来てます。

ただ、この漁港、水深がかなりあり底の起伏も激しいので、
タナ取りがムズイです。

イメージとしては、ハリが底を50cm~1mくらいで流したいのですが、
実際には底からかなり離れていたみたいでした。

手前に流されてきて、一瞬鈴がなったような・・・、

気のせいかな、ウキにも変化ないし。

でも聞き合わせしてみたら、

20cmもないチビナメ・・・、ハリのんでるし・・・。

つけてるウキの浮力がありすぎて(オモリ負荷8号)
ウキを引き込むまでいかなかったようです。

足元のヘチでのラグビー狙いも反応ないまま昼過ぎに・・。

腹減ったので、車にカップラ取りに行って、堤防の手前側で釣りをされていたご夫婦と二言三言、

してるうちに ”リンリン”・・・”リンリンリンリン”

鈴鳴ってるぅ~!!!
ダッシュで合わせてみると

「グングングン!!」って気持ちいい首振りダンス!

アイナメ特有の手応えを楽しんで、タモ入れ、でゲットンしたのがコレ

30cmのアイナメ、リリースしようか迷ったが、お刺身用にキープ♪黒

そのあとは、

こんなのや

こんなのや

に遊んでもらい、

夜にはドンコやアナゴを追加してまずまずの初釣りでした。





小ぶりのアイナメは実家に持っていき、

お吸い物にしてオヤジに供えてもらいました。

オヤジは、生前よく

「ネウのお吸いはウンメェんだよなあぁ」と目を細めて味わっていました。

1月25日は死んだオヤジの誕生日でした。



アイナメは、刺身とナメロウ、アナゴは蒲焼き、ドンコはアラ汁で美味しくいただきました。


ではではm(__)m




  

Posted by へっぽこ釣り師 at 09:16Comments(2)ソルトウォーター

2018年01月04日

究極のラーメン




(画像と記事の内容は関係がありません)


「究極ラーメン」(仮名)


へっぽこの住む団地の近くにある定食屋のようなラーメン屋さんである。

美味しいセットメニューが豊富でお値段リーズナブル!

会社員や作業者の皆さん、食べ盛りの学生さんからファミリーまで、

とにかく庶民の味方のようなお店だった。


その「究極ラーメン(仮名)」が立ち退きを強いられ、閉店してしまうという。

まことにさびしい限りだ。

というのもこのお店駐車場が狭く、来店客が多いと

駐めるところがなく、となりのセブンイレブン仙台鶴ケ●店(仮名)に駐車してしまう車も。


実はこのことが、究極ラーメン(仮名)側とセブンイレブン仙台鶴ケ●店(仮名)側とのトラブルの原因にもなっていたようだ。

もちろん究極(仮名)店主は常々気を遣って来店客がセブンの駐車場に車を駐車しないようにさせていたが、

中には駐車場が空くのを待ちきれずに知らぬ顔でセブンイレブンに駐車していた客もいたようだ。

セブンイレブン店長はこのことで、快く思わず、

セブンイレブンにとめる客の車を常時監視するような行動をするようになった。

究極(仮名)側としては、自分の店に来る客がお隣のセブンイレブンにとめてしまうことで

セブンイレブン側に申し訳なく思っていたようだが、

しかし、このセブンイレブン仙台鶴ケ●店(仮名)の店長が心の了見が狭すぎる!

お隣同士なのだからうまく折り合いをつければいいものを、

何かにつけ、究極(仮名)側にいちゃもんを付けていたらしい。

正直客観的にみても

「セブンイレブン仙台鶴ケ●店(仮名)の店長は
嫌なヤツだ!」

「どうせだったらセブンイレブン仙台鶴ケ●店
(仮名)が潰れればいい!!」

「あそこの店長が嫌なヤツだから、
どこのセブンイレブンでも買物したくない!!」


と思っているのは、私だけだろう。

そう、あのいちゃもんセブンイレブン店長が嫌いなのは、私だけのはずだ。


このブログの内容には個人的な主観による憶測が入っています。


いちゃもんつけたい方ほどうぞご自由に。(コメント欄から)

ブログ炎上したことないから楽しみ~。


ではではm(__)m

  

Posted by へっぽこ釣り師 at 06:47Comments(1)